MOT用語集 ~ 推定
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反論や反証による事実の確定を許容して、推定された事実が覆される余地があるシステム。民事訴訟では、一般的に主張する側に最初の立証責任がある。しかし、原則通り主張側に立証責任を負わすことが酷な場合に、主張側が「~と推定する」ととりあえず主張する。相手側が反論と立証を行わなければそのまま確定し、相手側が反論と有効な立証を行えば推定が覆る可能性がある。現象的には、立証責任の転換ととらえることができる。例えば、特許法103条は「他人の特許権又は専用実施権を侵害した者は、その侵害の行為について過失があつたものと推定する。」と規定することで、過失に関する立証責任を負う者を侵害者とされる側に転換している。